アイレスト サンガ

iRest Sangha

次回12月17日 開催 「十牛図」
「第12回 総まとめ」

現代を生きる私たちは、日々様々な困難に直面しています。
不安感、苛立ち、孤独感や混乱、またそれらからくる不眠やストレスなどを、強く感じている方も少なくないでしょう。自宅で過ごす時間が増えたり、様々な制約がある状況で、人とのつながりを感じにくかったり、時には自分が孤立してしているかように感じる方もいるかもしれません。
ですが、ピンチをチャンスに変えるという意味でも、ネガティブに捉えてしまいがちなこの状況を、自分の内面を旅する良い機会と捉えてみてはいかがでしょうか?

人生における困難に直面するときは、信頼できる師と教え仲間が大切であり、この3つを仏教ではブッダ・ダルマ・サンガと呼んでいます。アイレストサンガでは、愛情に満ちた素晴らしい師であるフユコ先生のもと、アイレストの叡智をみなさまと共に分かち合っていけたらと思っております。

フユコさんからのメッセージ

私は、トラウマからくる辛く苦しい人生のどん底のような時期に、リチャード・ミラー先生の教えである「アイレストヨガニドラ瞑想」に強く助けられ、癒やされ、支えられ、再び生きる喜びと価値を感じることができるようになりました。
今こそ、アイレストを皆さんと共に分かち合いたいという思いが、心の奥から湧き上がってきています。

世界を取り巻く様々な状況に、多くの人々が不安や恐れを抱えていることでしょう。そんな中、アイレストは、人々を癒やし、不安を乗り越え、生きる希望を取り戻すパワフルなツールとして、世界中の多くの人々をサポートしています。

日本の皆さんともこの「アイレストサンガ」で、ミラー先生の教え「アイレスト」を共有し、互いに助け合う温かな仲間「アイレスト・サンガ」と共に集う場を、月一度提供していきたいと思っています。

2025年のサンガのテーマは「十牛図」

「十牛図」とは、仏教の禅の世界において、悟りに至る10の段階を図と詩で表したものです。
サンガでは、各回で1つの図を取り上げ、解説とともにiRestヨガニドラ瞑想を通じて体感し、理解と学びを深めていきます。

十牛図とアイレストを組み合わせることで、悟りや自らの本質について、より深い理解と気づきが得られることでしょう。皆さんと共に実際に体感しながら、豊かな内的探求と発見の時間を分かち合いたいと思います。

各回の内容:

  1. 探牛
  2. 見跡
  3. 見牛
  4. 得牛
  5. 牧牛
  6. 騎牛帰家
  7. 忘牛存人
  8. 人牛倶忘
  9. 返本還源
  10. 入鄽垂手
  11. 振り返りと統合
  12. 総まとめ

サンガでの体験は、心と体を調和させ、私たちの源(ソース)へと戻る豊かな時間となるでしょう。そしてその学びを、どのようにすれば一時のものではなく、日常生活に統合し、自然に体現していけるようになるかについて、共に探求していきませんか?

どなたでも参加可能、アイレストが初めての方も、何度も経験されている方も、ぜひ気軽にご参加ください。

フユコ・サワムラ・トヨタ

2026年のサンガのテーマは「自分のハートを思い出す」

今年のサンガでは、『プラティヤビジュニャー・フリダヤム(Pratyabhijñāhṛdayam)』という、インドのカシミール・シヴァ派のタントラ教典をジョーン・ルビンスキーが英訳した「Recognition of Our Own Heart(自分のハートを思い出す)」を基に、タントラの教えの本質をアイレスト・ヨガニドラ瞑想を用いながら探求していきます。

『プラティヤビジュニャー・フリダヤム(Pratyabhijñāhṛdayam)』は、アビナヴァグプタ(Abhinavagupta)の弟子であるクセーマラージャ(Kṣemarāja)によって書かれた経典で、以下の4つの中心テーマから成っています。

  • 本来、私たちは “意識そのもの(Being)” である
  • 世界はその意識の自由な遊戯の表れである
  • 外側を探さなくても、ハート(本質)に立ち返れば自分自身の”認識”が起こる
  • この認識が「解放(自由)」をもたらす

サンガでは以下の4つの流れで、12ヶ月に渡ってこの教えを探求していきます。

第1期:起源と本質(スートラ1〜3) 1月~3月
第2期:限定と忘却(スートラ4〜7) 4月~6月
第3期:認識の芽生え(スートラ8〜12) 7月~9月
第4期:統合と自由(スートラ13〜20) 10月~12月

英訳本の著者ジョーンは、生前アイレスト協会でも教えていた素晴らしい教師であり、
その本では、深遠な哲学を優しくわかりやすく、読みながら実際に体験しているかのような言葉で、この教えを私たちに伝えてくれています。
書籍については下記リンクを参照ください(英文のみ)。

Recognition of Our Own Heart  by Joan Ruvinsky
https://www.pathlessyoga.com/the-recognition-of-our-own-heart/

アイレストサンガ

毎回異なるテーマで開催いたします。連続した講座ではありませんので、単発での参加も大丈夫です。ご都合に合わせてお気軽にご参加ください。

内容:
フユコ先生の講話
アイレスト瞑想
参加者同士のシェアリングとQ&A(任意参加・サンガ終了後から20分程度
※状況により変更になる場合もございます

日時:
月1回開催、第4水曜日 19時半~20時半
・2025年12月17日(水)開催日注意
・2026年1月28日(水)
・2026年2月18日(水)
・2026年3月25日(水)
・2026年4月22日(水)
※申込締切:開催日前日
※日程は変更となる場合がございます

会場:ZOOM(オンライン)にて開催
※参加された方は、3ヶ月間録画をご視聴頂けます。

参加費:
1回1,300円 5回まとめては5,200円
クレジットカード払いまたは銀行振込)

よくあるご質問

iRest®は、瞑想をしたことがない、ヨガの経験がない方でも、容易に取り組めるようにデザインされています。
講師が丁寧に説明・誘導いたしますので、初めての方でも、思考や感情が静まった穏やかな状態を体験して頂けるでしょう。

眠ってしまいそうに感じる時は、誘導の声に意識を向けるようにしてみてください。予め、眠りにくい体勢にしておくのもよいでしょう。
ですが、眠ったとしても、iRest®の誘導があれば、あなたの意識が完全に眠ってしまうことはなく、潜在意識に働きかけ、その恩恵は十分に感じられるはずです。

誘導の声が聞こえているにもかかわらず、眠りと覚醒の中間にいるような感じがするはずです。
体験には個人差がありますが、思考や感覚が静まり、日常では感じることのない深い意識状態へと誘導されていくでしょう。

iRest®は、ヨガニードラに心理臨床や脳神経科学の成果を交え、発展させた瞑想法です。
また、マインドフルネスよりもより積極的に「意識」にアプローチする瞑想法とも言えるでしょう。

ヨガニードラ、マインドフルネスを学んでいる方は、iRest®を体験することで、さらに瞑想や深い意識状態について理解し味わうすることができるようになるはずです。

連続した講座ではありませんので、単発でのご参加も大丈夫です。 ご都合に合わせて、お申し込みください。

欠席される場合は、必ずメールまたはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

当日欠席となった場合も、3ヶ月間録画をご視聴いただけます。
(振替をご希望の場合はご相談ください。)

ZOOMは、WEB上でテレビ会議などに参加することができるアプリです。ほとんどのパソコン、iPad等のタブレット、スマートフォンで利用することができます。アプリは簡単にインストールすることができ、お送りするURLをクリックするだけで、参加することができます。
詳細な内容は下記サイトをご覧ください。

ZOOM公式サイト:https://zoom.us/

参加費は、お申込みの一週間以内にお支払いをお願いいたします。お支払い方法は

・ゆうちょ銀行振込(振込手数料はご負担願います)
・クレジットカード決済(STRIPE)

詳細につきましては、お申し込み時にご案内をお送りいたします。

お申し込み









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